夫を病気で失ったメアリーの元に差出人不明の小包が届く。
中を開けてみるとそこには戦争に行って死亡したはずの前の夫からの手紙とメモの束が。
ばらばらになった想い出をスクラップブックに戻しながら謎を解こう。
果たしてメアリーのラブ・ストーリーの結末は?
英語ゲーム名:Love Story: Letters from the Past
日本語ゲーム名:ラブ・ストーリー:過去からの手紙
ゲームレビュー
ラブ・ストーリーシリーズの第1弾です。
一番最初の物なので、謎解きはそんなに難しくなくリストのアイテム探しとミニゲームがメインです。
お話は夫のフランクを病気で亡くしたメアリー。
看護婦のベスに支えられ、とりあえず家に戻ると差出人不明の小包が届いていた。
小包を開けてみると戦争に行って死亡した最初の夫であるジョンからの手紙とメモが束になってはいっていた。
その時風に飛ばされ家じゅうに飛び散ってしまった手紙やメモを集めながら前夫との思い出をどんどん思い出す。
手紙などをスクラップブックにおさめた後にベスがジョンの一人娘であるという事実を知り、ベスを探すことに。
そして何やかんやあってハッピーエンドです。
アイテム探しは部屋中にちらばったメモと手紙を探すんですが、メモは各部屋に、手紙は4か所にあります。
まずメモを探してスクラップブックに入れるものを探しあて、それからアイテム探し。
そのアイテムを集め終わると必要なアイテムが残るのでそのアイテムを使って次の謎を解いたりします。
今回面白いなぁと思ったのはスクラップブックを作る場面。
文章の中身を推測してアイテムを探すんですが、これが結構難しかったです。
でもなかなかない感じのアイテム探しなので新鮮でした。(最初にやったころはで今はたまにこういうの入ってます)
このシリーズおばあちゃんの画像が使われているのであんまり期待はしてなかったんですが、話の筋がきっちりしてて結構好きです。
なんだかんだでシリーズ3作品(2016年10月現在)ともプレイしてるとこみるとやっぱり好きなんでしょうね。
なかなかお話もいいし、画像もきれいだし、アイテムがちょっと探しにくいところもありつつも特に問題なく。
アワードとかあるわけじゃないので何となくゆったりとプレイできるゲームです。
ミニゲームは簡単なものばかりなのでつまることもないだろうし。
総プレイ時間は2時間少しとボリューム少な目ですがそれでもあたし的には満足できたゲームでした。
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