長靴をはいた猫がクリスマスを盗んでしまった。
クリスマスを取り戻すため、サンタの国へ猫達と一緒に向かう。
なぜ長靴をはいた猫はクリスマスを盗んでしまったのか、謎を解こう!
英語ゲーム名:Christmas Stories: Puss in Boots
日本語ゲーム名:クリスマス・ストーリーズ:長靴をはいた猫
ゲームレビュー
クリスマス・ストーリーズの第4弾です。
長靴をはいた猫とは全くお話違うのであしからず。
今回の猫は長靴を履いた泥棒猫です。
黒い衣装に身を包んでいろいろなところからいろいろなものを盗みます。
いろいろな事情があるんですがねー。
クリスマスイブに家の前に行き倒れていた猫を助けたあなた。
猫にサイモンと名付け、家の中であたかくしてあげて寝ると、その夜その猫が立上り人間のようにふるまいだした。
サイモンによるとサイモンはサンタのお手伝いの1人でクリスマスが盗まれたので、盗んだ犯人を一緒に捕まえてほしいというもの。
なぜ?なぜ?と疑問は湧くものの、とりあえずサンタクロースの元へ向かう。
そしていろいろな事情を聞いて、クリスマスを取り戻す手伝いをすることに。
犯人は長靴を履いた猫だったが、実はその猫の飼い主のアナが病気でクリスマスまでもたないと言われていたので、クリスマスを盗めばアナが死なないと思いやったという。
で、何やかんやあってクリスマスももとに戻ってめでたしめでたし。
もうこれでもかってくらい猫がたくさん出てきます。
猫好きにはたまらんゲームになってます。
飼い主のアナが死ぬのが嫌だからクリスマスを盗むなんていじらしい猫ちゃんです。
本編は盗まれたクリスマスを取り戻してめでたしです。
なので、通常版でも全く問題なく完結するので、アワードとかいらない人は通常版で。
ボーナスゲームはまた長靴を履いた猫が助けを求めてあなたのもとに。
今度は羽根の生えた瀕死の猫ちゃんをアナが拾ったんだけど、その子を助けてあげて欲しいというもの。
こっちも何やかんやあってハッピーエンド。
でも全く本編とは関係ない話です。
出ている人(猫)はかぶってますが。
こっちはパリ、ニューヨーク、日本と3か所まわったりもします。
なのでこっちはこっちで結構面白いです。
アイテム探しは、リスト、ペアマッチ、シルエット、文章中のアイテムを探すものなど。
ミニゲームはプレゼントの出荷準備、サイコロで決闘などなかなか面白いものありました。
マップありでワープあり、タスク表示あり、コレクティブルアイテム(パズルピース)の表示あり。
なかなか親切設計になってます。
時間がある方、猫好きな方、クリスマスを堪能したい人におすすめのゲームでした。
総プレイ時間は本編は3時間弱、ボーナスゲームが1時間弱程度です。
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