Christmas Stories: The Gift of the Magi/クリスマス・ストーリーズ：賢者の贈り物

今年も出ましたクリスマス・ストーリーシリーズの第５弾です。
今回は賢者の贈り物。
あの夫は妻に金のくしを買うために父親からもらった懐中時計を売って、妻は夫に懐中時計につける金の鎖を買うために髪の毛を売るというお話です。
その他に、多分「グロースターの仕立て屋」の話をもとにしたものと「ジャックフロストの家族」を助けるので３つの家族を助けます。
賢者の贈り物はCMなんかにもなったので知っている人も多いのではないでしょうか？
ただ、全体的にちょっとアレンジしてあるので全くそのままというわけでもなさそう。

妹を悪い精霊のベルタにさらわれてしまったオリバー。
そこに助けに入ってくれたジャックフロストに善行を行うたびにチャージできるという善行の雪玉を貰う。
３つの家族を助けることができれば雪玉がチャージされてそれで妹も助けられると言われる。
まずディリンガム夫妻を助けることに。
夫のジムは会社の金庫から多額の現金が消えて破産寸前。
家も抵当に入れていたが、妻のデラには言えないでいた。
クリスマスにデラの美しい長い髪に合う金のくしをプレゼントするために父親の形見の懐中時計を売って金のくしを買う。
一方妻のデラは夫のジムが悩んでいることを気にしていた。
そしてジムへのクリスマスプレゼントに父親の形見の懐中時計にぴったりの金の鎖を自分の自慢の髪の毛を売って買う。
オリバーはディリンガム夫妻の友人であるギフトショップのピーターソンさんに助けを求めることに。
ピーターソンさん１人では無理ということでもう一人の友人のアレックスにもお金を貸してくれるように頼みに行く。
２人や他の友人たちに助けられ、ディリンガム夫妻は幸せなクリスマスを過ごすことができた。

２つ目のお話は多分グロースターの仕立て屋がもとになってるもの。
先祖代々続いている仕立て屋を引き継いだばかりのピーター。
なかなか仕事が来なかったがようやく町の裕福な男性からカフタンの注文が入り宝石や金糸などの材料も支給してもらったのですぐに製作にとりかかった。
しかし、その材料がすべて消えてしまう。
材料を買いなおすお金すらないピーターはなんとか材料を集めようと街中を駆けずり回る。
しかしすべて集まらず、期日は明日。
どうにもならず、疲れもピークで眠ってしまったピーターのかわりにねずみと一緒にカフタンを作ることに。
なんとか期日に間に合い、ピーターの腕のよさも評判になってお店は繁盛。
これで２つ目の力を手に入れてあと１つチャージすれば妹を助けられる。

最後はジャックフロストが人間だったころの母親を助けるというお話。
で、なんやかんやあってハッピーエンド。
なかなか話は面白かったけどボリューム的にはいまいち足りない感じでした。
アワードあり、地図あり、タスク表示あり。
ボーナスゲームは猫のシンデレラちゃんのお話です。
総プレイ時間は本編が２時間半程度、ボーナスは４５分程度です。

2020.11.14
短縮してないVerの動画をアップしました。
クリスマスが近づいてきたので、なんとなくこういったゲームやりたくなります。
総プレイ時間は本編が２時間２０分、ボーナスが１時間１５分程度。
アワードはコンプリート！